[ 京都 東映太秦映画村 ] - お出掛けsnap♪
すると後ろの池から得体の知れない何かが出現!!
今回の撮影がどういう内容でいつ放送されるかとか全く分からないのですが、
トモアレ、さすが本物のロケ地だけあって、
はっきり言ってカメラもレンズもジャリジャリの状態になるのだけど、レンズに埃が付いているコトに気づかずに撮ると、
この日は時代劇に関する裏話的な講義が受けられて、基本的に3つの内容など。
現在に残る本物の小判を元に千両箱の大きさを再現すると、意外と小さなモノになるそうです。 でもそれだとテレビ映りが貧弱になるので、撮影用には大きめのサイズのものを使っているのだとか。
ちなみに当時の一両を現在のお金に換算すると約8万円くらいなのだそうで、つまり千両だとだいたい8千万円くらいに相当するのだそうな。。。
劇中で刀を使った斬り合いの ”殺陣用” の刀と、鍔返しのシーンなど刀身がアップで映る場面用の刀は別のモノらしく、殺陣用の刀は軽い竹光に銀紙を貼っただけの軽いモノを使っているのだそうな。
普通、時代劇で、実際に火を起す目的で火打ち石を使うシーンなんて見かけるコトはまずありません。 見かけるとすれば、侍の女房が亭主を送り出す際に玄関口で石と石をカチカチッと擦り合わせるシーンくらいのもので、これは火を起すというより無事を願う縁起担ぎ的なモノです。
そんなワケで、実は僕的には火打ち石でどーやって火を起すのかが密かに長年のナゾだったのですが、
何度か実際に火花を起してくれていたのですが、説明の進行的にカメラの撮影モードと設定の変更が間に合う気配ではなかったのでPモードで撮るも、一瞬の差で火花写らず。。。(TT);微妙に一粒だけ写ってるのだケドね。。。
実はコレ、モード変更しなくても咄嗟に写せる自信があったのだけど、、、やっぱり久々に使う 5D2 でこういう場面はツライです。。。 1Ds2 のつもりでタイミングを取って、シャッター切れのタイムラグが感じ取れた時点で火花が写ってナイことが認識できます。。。
トモアレ、実際には、石を持つ側の手に ”ほくち” という燃えやすい繊維をあてがうコトで火種を起すようです。
ちなみにこの日の寺小屋の講師は宮崎智弘 (みやざきともひろ) さんという役者さん。 非常に親切丁寧でサービス精神のイイ方でした☆
by land_walker | 2011-06-29 05:06 | お出掛けsnap