紅葉にはまだ早かったですが、10月中旬に京都の伏見稲荷大社に行ってきました☆
伏見稲荷は、どうやら来年2011年が 『おいなりさん御鎮座1300年』 になるそうで、それに向けて境内をはじめ伏見山全体を改築・整備している最中のようです。
この楼門も全体を囲んでの修理工事中で、ちょっと残念だったものの、でもコレはコレで数十年に一度あるかないかの貴重な状態なのカモ。
楼門手前の手水舎で清めて、奥にチラッと見えている石段の方から上りました。
石段を上ると土産物屋が並んでいます。 たぶんココは境内のハズなのである意味では珍しい光景です。
ご本殿と楼門の間にある舞台(?)。 本来、まっすぐ楼門をくぐって進むと、この舞台手前の
この位置に出ます。
右から回って、
ご本殿側から見た舞台はこんな感じ。
伏見稲荷といえば狐☆
で、
こちらがご本殿です。
本殿左奥の石段を上がって行くと、
いよいよ伏見稲荷らしい鳥居の並びが見えてきます☆
この辺りの鳥居はかなり大きいです。
どうやら鳥居の裏側に、その鳥居の奉納者と建設日が記載されているようです。
ちなみにこの日、この大きな鳥居の辺りで来年の初詣案内ポスター用の写真撮影が行われていました。
たしか緑っぽい着物に破魔矢を手にしたモデルさんのポスターになると思うのですが、あとから聞いた話によるとそのモデルさんは伏見稲荷大社の巫女さんなのだそうです。
ほどなく進むと、有名な千本鳥居の入り口が見えてきます=3
よくこんな感じで画面いっぱいに入った鳥居の写真を見かけるのだけど、
実際にはすぐ手前に石の鳥居があります。
で、コレも後から聞いたコトなのだけど、この2つの鳥居はどちらを進んでも構わないものの、正式には 『左から進んで行って、右から戻ってくる』 のがしきたりなのだそうです。
なのでコレは偶然なのだけど、一応僕らは左から進んで行きました☆
ほとんど隙間なくビッシリ並べられていて正に鳥居のトンネルです。
ところどころに常夜灯が設置されていて、夕暮れ~夜にはまた違った雰囲気で写真が撮れそうです☆
大阪の住吉大社は夕方17時で境内に入れなくなるのだけど、伏見稲荷大社は境内を含めて伏見山全体が24時間開放されているそうで、”ライトアップ” というホドではないものの至るトコロで常夜灯が灯っているそうです。
なので、明るい内に京都の他の名所を見物して、夕方に他所が閉館になった頃から伏見稲荷に訪れる観光客も多いのだとか。
千本鳥居を抜けると 『奥社奉拝所 (奥の院)』 に出ます。
一般的にはココで参拝を終える人がほとんどなのだそうですが、これも実は、ここからずっと奥にある 『”一ノ峰”・”二ノ峰”・”三ノ峰” に神が光臨されて遣いの狐をつかわした』 と言われているそうで、正式に参拝しようとする人はそれら全てを回るのだそうです。
この ”奥の院” の左手に更に鳥居が続いていて、ここから進んで行きます=3
念願の伏見稲荷に来てご機嫌のカメラマンの図w 撮影@Nana ちゃん☆
途中、鳥居が途切れて脇に出られる箇所もあり、
この並んだ鳥居を外から見ると、コレもなかなか・・・ある種の異様さが漂う壮観さです。
他の参道からの合流点を越えて、
さらにひたすら鳥居をくぐり続けるうちに、
ちょっと開けた場所に出ました。
【撮影@Nana ちゃん】
『熊鷹社』 という、新池の脇にあるお社で、
【撮影@Nana ちゃん】
【撮影@Nana ちゃん】
このすぐ奥の階段を
上り切ると、
新池の横に出ます☆
右手の方にたくさん鳥居が祀られていて不思議な雰囲気があったのですが、
ちょこんと祀られたミニ鳥居が可愛いですw 撮影@Nana ちゃん☆
猫がうろついていて、
先ほど上り切った位置から左側に進んでも、
人なつこく付いて来てました☆
この新池から更に登りが続き、
ひたすら登り続ける内に、
売店が並ぶ休憩所のような場所に出ました。
【撮影@Nana ちゃん】
ここから更に、
延々と登りが続いて、
右手がパッと開けた感じになったトコロを
左手側に少し登ると、
ちょっと開けた 『四ツ辻』 に到着=3
タバコを一服できる場所がナカッタので売店で冷たい飲み物を買って軒先を拝借w
そのあと、うしろに見えているベンチのトコロで買ってきたおにぎりを頂きました☆
ちなみに千本鳥居の入り口からここまで、写真撮りながらのんびり登って1時間10分でした=3
でも伏見稲荷の本番はここからです☆
(続く。。。)
by land_walker
| 2010-10-27 23:25
| お出掛けsnap