tern RIP インプレ@650C アルミクロス☆身長170cmでは650Cの方がポジション出しやすい説の検証。。

d0110849_2016572.jpg
自転車趣味の人は結構知っていそうな 『 のりりん @amazon 』 というマンガにも書かれていたのだけど、身長170cmくらいまでの人は 700c より 650c の方がポジションが出しやすい・・・という説があるそうで、それがちょっと気になっていたコトとか、今まで普段乗り用に DAHON の折り畳み自転車 Speed P8 に乗っていたのだけど折り畳みヒンジ部分にどうもガタが出やすくなってきた感じで、非折り畳みのクロスバイクが欲しいと思えていたコトとか、一度ガチガチに剛性の高い自転車に乗ってみたいと思っていたコトとか、そういういくつかの事情があって、クオータ・カルマをドナドナして tern RIP (ターン・リップ) を購入しました☆


で、、、



DAHON の Dash X20 の時 もそうだったのだけど、サイズ的なこととか重量的なコトとか、自分自身、購入に際して調べても分からなかったコトがいろいろあったので、非常にアバウトな測定ですがいくつかご紹介など。。

【tern RIP 500サイズ】
納車状態で、
d0110849_20511255.jpg
やたらと大きな樹脂製ペダルと、、
d0110849_20511726.jpg
小さなベルが付いた状態で、実測重量おおよそ 10.8kg となっていました。
トップチューブとダウンチューブがやたらと幅広なエアロ形状 (?) になっているためか、ロードバイクと比べると2kgくらいは重めな感じです。
d0110849_20513311.jpg
ダウンチューブは上側が鋭利なデザインになっています。
d0110849_20513731.jpg
シートチューブも太めで、BB 付近は後ろが窪んだ形状になっています。
もともとフロントシングルをうたっているいるモデルなのですが、この BB 付近の形状がかなり特殊ですので、たぶんダブル化したい場合は溶接加工レベルの専門的な技術が必要になるような気がします。。
d0110849_20512719.jpg
ブレーキは刻印無しの無名キャリパーが付いているのですが、剛性感や効きは上々☆
Dash X20 のテクトロは効きが悪くて速攻で取り換えたのだけど、これはこのままで十分使用できると思われます。

なお、サイズ 500 のホリゾンタルトップチューブ長は、シートポスト~ハンドルポストの芯芯実測でおおよそ 515mm となっていました。
700C のロードバイクの場合は、サイズ 50 だと TT 長はだいたい 525mm くらいになるような印象があるのだけど、650C の場合は若干短くなるのかも知れないです。

ちなみに僕は身長 169cm 股下 78cm という体形で、サドル高はだいたい 68.5cm に合わせているのですが、これに 80mm のステム&ライザーバーハンドルが付いたデフォルト状態で
d0110849_2016572.jpg
こんな感じとなります。

で、実際に乗ってみた印象ですが、、、とりあえず 無茶苦茶にハンドルが近い です。。。

で、この状態からポジション探しに掛かるわけですが、、、まず、”ライザーバー” って全体的に結構湾曲したデザインになっているため、ハンドル周りにサイコンその他モロモロが取り付けにくい印象なので、これをフラットバーに変更するというコトと、あと、デフォルトでは円柱形のオーソドックスなグリップが付いているのだけど、僕の場合はどうもこれに馴染めないので、Speed P8 で使って気に入っている ”エルゴン GP3” に変更することにしました。

・・・で、もともと 80mm だったステムを、
d0110849_228016.jpg
Dash X20 に付いていた 100mm ステムに替えてみて、、
d0110849_2216461.jpg
110mm に替えてみて、、、
d0110849_2281031.jpg
110mm ±17度のフラットステムに替えてみて、、、と、徐々に伸ばしながら試してみて、
d0110849_2281855.jpg
d0110849_23111896.jpg
とりあえず 120mm ステムにサドルを15mmほど後退させた状態で、何とか違和感なく乗れる感じになりました☆ ステムはあと1cmくらい長く低くても良さそうな感じなのですが、とりあえずフラットバークロスとして楽に乗れる、あまり無理のないトコロでこんな感じかと。。

”あまり無理のないトコロで” ・・・ とは言うのもの、上の写真のとおりサドル-ハンドルの落差が結構あって、アバウト実測で約8cmくらいの落差が出ています。 自分的には 700C のカルマや CAAD10 ではあり得ない落差なのですが、コレ、ステムを納車時のハンドルポストの上端に付けている状態なので、あとはステムを上下逆付けでもしない限り実質的にこれ以上ハンドルを上げることが出来ない状態です。

で、この間、ステムを替える度に30kmほど乗ってみて、正直なトコロ最初の内はこのハンドル落差に結構違和感があったのだけど、、、不思議なコトに、合計で100kmほど乗っている内に 『こっちの方が楽で自然』 と感じられるようになってきています。

ちなみに、
d0110849_23112128.jpg
コチラが CAAD10 (サイズ50・サドル高 68.5cm) の状態で、、、自分的にはステムはあと1cm短い方が良さそうな気がしているのだけど、でもまぁ、とりあえずはそれほど大きな無理もなく乗れているかな、、、という感じです。

で、これら2台の写真ですが、それぞれ、BB の位置を重ねるようにして、RIP のシートポストとグリップエンドの位置を基準に印を付けて重ねると以下のようになります。
d0110849_23344846.gif
やはりタイヤの直径が5cm変わると全体的なフォルムも大きく変わるのですが、特にヘッドチューブの位置が、タイヤ直径の差がそのまま高さの違いとなって設計上の差として出てくるような気がします。

で、仮に、RIP にドロップハンドルを付けた状態に画像編集して、それを CAAD10 と比較してみると以下のようになります。
d0110849_23505353.gif
実際にドロップハンドル状態の RIP には乗ったコトがないので何とも言えないのだけど、でも 120mm ステムを付けた状態でバーエンドバーの先端ギリギリに手を置く形でも特に違和感なく乗れるので、たぶん、ドロップハンドルでブラケットがこの位置にくる状態であれば無理なく乗れるような気がしています。

ただ、”バイクの全体的なバランス” というか ”フォルム” というか、こうして見比べてみると、RIP の方がまとまり感が良く見えるような気がするのですが、、、CAAD10 の方はハンドル辺りが膨らんでいるというか、乗車すると前のめりに突んのめりそうというか。。。

で、700C の CAAD10 でこの RIP と同じポジションが出せるかを画像上で加工してみると、
d0110849_015175.gif
だいたいこんな感じになりそうです。
ハンドルの操作感が多少クイックになりそうな気もするのだけど、たぶんステムを7cmくらいの短いものにしてベタ付けあたりまで下げれば、ほぼ似たようなポジションにできそうな感じです。

で、実は2012年に初めて完成車ロードバイクを買った時にちょっと思ったのだけど、、、最初に乗った時に 『ハンドル遠ぉΣ!』 って・・・ 皆さん思いませんでした?
もちろん乗ってる内に慣れてはくるのだけど、今思うとその ”慣れ” というのも、本心では ”いくらなんでもサスガにコレは遠すぎるだろ” 的な違和感を感じてるのに、『とにかくこれがメーカー基準なんだから』、『ロードバイク基準なんだから』、『世界基準なんだから』 みたいな感じで無理やり慣れようとしていた部分が、自分的には思い当たるような気がします。

今回の RIP では、逆に 『ハンドル近っΣ!』 と思える状態から徐々に伸ばしてみたのですが、、、何というか、ハンドルは、遠くて高い位置から徐々に近づけるより、近くて低い位置から徐々に遠ざけて探す方が、自分なりの ”無理のない最適解” みたいなものを見つけやすいような気がしました。

フォームやポジションが確立していてフレームから組み上げるような方はまったく問題ないと思うのだけど、初心者が初めて完成車を購入する場合、欧米メーカーがデフォルトで取り付けているステムは日本人にはちょっと長すぎるのでわないかと。。 たぶん2cmくらい。。

トモアレ、机上というか画面上の空論にすぎないのですが、とりあえず、169cm という身長の場合 (サイズ50までの 700C に乗る場合) は 650C の方がポジションを出し やすい というのは本当なのカモ知れません。 靴先がタイヤに擦ることもないし。。

あと、身体 (特に胴周り) が柔らかくて10cm以上のハンドル落差があった方が楽に乗れる人や、ハンドルは近くて低い方が力を入れやすいタイプの人も 650C の方が向いている可能性もありそうです。

ただ、、、一般的に、スポーツバイクでは ”シートポストが出ないのは見た目的にカッコ悪い” とか ”スローピングよりホリゾンタルの方が精悍に見える” とかよく言われますが、個人的には、サドルの高さが同じであれば、

『ホリゾンタルだけどハンドルポストが出ている』 よりも
『スローピングだけどハンドルがベタ付けに近い』

方がサマになっているような気がする今日この頃、もう少し自転車に乗る時間が欲しいです(T▽T)。。。
d0110849_0413024.gif

ちなみに、自分なりにほぼポジションが決まった状態で実際に乗ってみた印象ですが、、、まず、予想していた通り、やたらと太いアルミフレーム+アルミフォークの組み合わせで、乗り心地は相当に ”硬い” です。
RIP と比べれば、カーボンフォークを採用している CAAD10 の方がはるかにマイルドに思えてきます。
DASH X20 もフルアルミなのだけど、たぶんホイールが柔らかめのためか、これも RIP よりかなり乗り味はマイルドです。

重量的には 10.8kg の重さなのですが、今まで普段乗りしていた Speed P8 (カタログ車重 12kg にバッグその他モロモロ付けて 13.5kg) よりは軽く、個人的にはほぼ全く問題なし。

停止状態からの漕ぎ出しはやや重めな感じだけど、一旦動き始めた後は楽に速度が乗ってくる印象。

40mm高のエアロホイールの影響なのか、あるいは強制的に強まる前傾姿勢の影響なのか分かりませんが、巡行はかなり楽です。

tern RIP ご紹介動画@Youtube
d0110849_09311258.jpg


電波式ソーラー腕時計セレクション☆GPS & 地上波・特徴と選び方
d0110849_115177.jpg ■tern RIPamazon
 650C クロスバイク
 500サイズのホリゾンタルTT長 : 実測約 515mm
 同、重量 : 実測約 10.8kg
 ボトルケージは1つしか付けられない。









d0110849_11515100.jpg ■tern CLUTCHamazon
 650C クロスバイク
 単なる想像ですが、車重は恐らく 10kg を切るくらい。
 

by land_walker | 2016-05-11 01:28 | ◎趣味の徒然メモ | Trackback | Comments(0)

トラックバックURL : http://canowalk.exblog.jp/tb/23134756
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]